6牌で本格派のミニマルな新麻雀
すずめ雀


- 作者 :
- 丸田 康司, 篠崎 高広
- グラフィックデザイン :
- 春山 敬
『すずめ雀』は、番号と字の牌を使って、手元の6個を1個ずつ入れ替えながら、同じ絵柄3個か連番3個を揃えるように、またライバルの〈完成する最後の1個〉を放出しないように完成させ、その組み合わせに応じて得点を稼ぐ、2〜5人まで遊べて、ドキドキする駆け引きが本格派の、ミニマル(限りなく最小)な麻雀風の新しい雀牌ボードゲームです。

ゲーム内容

麻雀でいうところの「索子牌1〜9」と「發」「中」のみの11種類44個を使い、各自ランダムに手牌5個を手元に置いて、1人ずつ代わりばんこに〈1個取る〉→〈1個捨てる〉を繰り返して、必須の3個+3個の〈連番〉か〈同じ〉を作り、完成したらその牌の種類構成に応じた得点を稼ぎます。
「最後の1個」で完成させ得点を奪い合う
得点のやりとりは全員の持ち得点を奪い合う形式で行なわれます。 もし、自分にとって「要らない」と捨てた牌が、ライバルの誰かに「それを貰って完成(=ロン)!」されてしまうと、その組み合わせ得点に応じて、自分の持ち点から奪われてしまいます。
重要なルール〈本人が一度捨てた牌ではロンできない〉を活用し、各自が捨てた牌を見つつ、安全な牌を捨てることも重要です。 とはいえ、逃げてばかりはいられません。 ここぞというときには、当てられる覚悟で勝負したりしていかなければなりません。
麻雀の「スリム化いいとこ取り」
本来の麻雀にある複雑なルールは極限まで削ぎ落としており、リーチやポン、チー、カンなどもありません。 序盤から、常に誰かが完成間近である前提で、「うわ、どれを捨てよう…」と悩ましさを味わえます。
もちろん、組み合わせ得点(役)の種類も極限まで減らしています。 「1 / 9 / 字牌」があるかないか、色が揃っているか、にまつわる、たった5種類だけですので、すぐに覚えられることでしょう。 ただし、5種類とはいえ、絶妙な得点配分により、何を揃えるのかに悩んだり、高得点の組み合わせが揃いつつあってドキドキしたりする楽しさは健在です。
何周か繰り返して持ち点で勝負
こうして、「混ぜる→セットする→1人ずつ取って捨てる→誰かが完成して得点」の一連の流れを繰り返していき、4周したらゲーム終了。 持ち点がいちばん多い人が勝ちです。
ここがおすすめ
日本式の麻雀本来の、状況把握によって最大限にチャンスを活かす「何を残して何を捨てるか」に悩む醍醐味を味わえるゲームです。 2人から5人まで幅広く遊べて、まったくの麻雀未経験者が、麻雀経験者とも対等にドキドキする駆け引きを楽しめます。
じっくり楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとして超おすすめです。
渾身のすごろくやオリジナルゲーム
麻雀のエッセンスを手軽に楽しめるカードゲームをたくさん作られているゲーム工房「しのうじょう」さんから、カードゲーム『オールグリーン』をご紹介いただいたことをきっかけに、これをベースにして、牌を使って遊ぶ、もっと駆け引きが本格派の「万人向け新スタンダードかんたん麻雀」が作れるはず、とすごろくやでの共同制作企画を始め、2年以上の歳月を掛けてじっくり制作したオリジナルゲームです。
牌構成と配牌における組み合わせの分析や幾度ものルール変更、調整、また麻雀牌の調達などを経て、ついに完成。自信をもっておすすめできる渾身のゲームに仕上がりました。 ぜひ遊んでみてください。
店内でサンプルをご覧いただけます。
製品情報
- メーカー :
- すごろくや (日本)
- 発行年 :
- 2020年3月(第3版、初版2018年)
- 箱サイズ :
- 225 × 180 × 23 mm
- 内容物 :
- 麻雀牌 44個, 点棒 50本, 親マーカー 1個, 風マーカー 1個, 早見カード 5枚, 説明書 1冊
- 製造国 :
- 中国
- JANコード :
- 4571345800380
- 定価 :
- 3,740円(税込)
第二版→第三版の変更点
2020年3月頃から供給されている「第三版」には、次のような改良点があります。
- 風マーカー表記が、アラビア数字が主体になりました。
- その風マーカーの1〜4表記が逆転し、回転させる方向が反転しました。
初版→第二版の変更点
2018年11月発売の「第二版」には、主に次のような改良点があります。
- 全体的に品質がかなり向上しています。
- 牌の色が、当初想定していた(パッケージに載っているような)、ややクリーム色掛かった色になりました。
- 赤牌に★の目印が付きました。
- 「6」と若干見分けづらかった「9」がデザイン変更により見分けやすくなりました。
- 牌の素材がアクリルからユリア樹脂という本格的な麻雀牌の素材に変更されました。
- 重みが増したことで混ぜるときにひっくり返りにくくなりました。
- アクリル牌独特の刺激臭がなくなりました。
- 点棒のデザインが少し変わりました。
- 初期得点を50→40点に減らしました。
Twitterの声
ゲムマで発売されるらしい「すずめ雀」これは買いだ❕ pic.twitter.com/d4sdLjdMid
— 朱ぷち (@petitred) March 31, 2018
息子(9)娘(5)とすずめ雀
— くぼ:西早稲田親子会再開したい (@halk1980) March 23, 2019
娘にはまだ早いと思ってたけど、五点上がり縛りなしでやったら普通にできた。しかも結構上がられて接戦になり、最後に二巡目でオールグリーンをツモるという運のみで辛くも逃げ切りw
ってかもう一回やる!が終わらなかったので父大勝利 pic.twitter.com/GoBYricyoE
#015 すずめ雀
— 次回開催未定・非祭りボードゲーム部 (@himatsuri1808bg) April 10, 2019
麻雀知らない人でもザワザワ出来るお手軽麻雀。手持ち5牌と場から引く1牌で基本の組み合わせを作り、尚且つ追加効果をプラスさせて5点以上の役を作らないと上がりにならないのがツラい。捨てた牌に裏切られる事もよくある。
これで遊んでると皆すごく静かになる(;^ω^) pic.twitter.com/CxMfWceqyZ
皆でKKUMMしてた超簡易&超軽量&超スピード麻雀アナゲ、すごろくやさんの『すずめ雀』!
— 磨伸映一郎@『渋谷事件』単行本発売中!! (@eiitirou) May 26, 2019
麻雀ってここまで削りに削ってミニマムなゲームにできるのか……! pic.twitter.com/PNSCDE2EyM
すずめ雀はソーズ(覚えた)しかなく、役も単純で気軽な麻雀です。
— たけのこ (@takenoko) November 27, 2019
5点以上の役がないとあがれない、チーとかカンとかなし、等など。
手持ちは最初は一人40点スタートです。
これなら麻雀初心者の自分でもいける! pic.twitter.com/CMRvnaYQti
雀じゃん(すずめ雀?)めっちゃ面白い。
— Anchor (@Iron_Anchor) December 27, 2019
麻雀できない人と麻雀出来るのって楽しい。 pic.twitter.com/cIBMUcmw4G
『すずめ雀』は麻雀を究極まで削ぎ落とし面白さを凝縮したシンプル麻雀🀄️
— 翔🌳@ボドっていいとも! (@shousandesuyo) January 1, 2020
手元6個の牌を同じ3個か連番3個で揃える。全体は竹の本数1〜9と發と中の11種類44個のみ!役満も3つだけ。安全牌や危険牌も読みやすい!👍
すずめ雀やると麻雀やりたくなるし、麻雀やるとすずめ雀やりたくなるの無限雀!😆🙌♾ pic.twitter.com/GielYnPQrZ
「すずめ雀」。
— しもやなぎた (@shimo_yohe) January 8, 2020
牌を触っているだけで楽しい麻雀ゲーム。ただ単にシンプル化しただけでなく、独自のゲーム性で初心者と経験者が一緒に楽しめる。気軽に雀鬼の気分が味わえる神ゲー。
誰でも一回は言いたいですよね。
「ロン!」#ボードゲーム #すずめ雀 pic.twitter.com/OafruPzOwr
初めてすずめ雀をプレイしました。楽しかったー。これは欲しい! pic.twitter.com/1ul11MNIP5
— 春日森@シナリオライター・作曲家・音声編集 (@ansin_bokura) February 11, 2020
すずめ雀がご近所で大流行
— アイキッド AI-KID(ザ・リーサルウェポンズ) (@aikikiyohisa) February 19, 2020
私のオススメにハズレなし
2人〜5人でルールも簡単
こりゃ良いもの買いました pic.twitter.com/oszIM7tC21
すずめ雀
— takahashi (@bdglururu) April 29, 2020
ミニマム麻雀。5枚の手牌。場から1枚引いて1枚返し、3つずつの連番か同じセットで合計5点以上を作ればアガリ。連番は1点、セットは2点、ドラ、赤札、タンヤオ、チャンタなどで加点。セットを作れても5点以上にならなければあがれない。麻雀のエッセンスがたっぷり盛り込まれている。 pic.twitter.com/JGIgjwCw21
すずめ雀買って大正解だな
— chris (@risukuro) March 8, 2020
2人でも3人でも4人でも楽しめる。
配牌時にリーチとかあるいきなりクライマックス感満載のサクサクできるテンポいい麻雀。
点数とか5点以上ないとあがれないとかゲーム設定ちゃんとしてるのに、一回やればルールもすぐ分かるからすげぇキャッチーだし、ずっとやってられる